日本のヒノキのこれから
2022.02.22
昨年、森林遺伝育種学会主催で「ヒノキの遺伝育種と林業」と題したシンポジウムに登壇する機会をいただきました。
この度、それらの研究成果の発表等をまとめた森林遺伝育種学会の刊行本が発行されました。
シンポジウムでは、林業課題のひとつ再造林問題の中でも人工林ヒノキを推奨していくにあたり、それぞれのテーマごとに「遺伝子の特性」「早生樹・無花粉個体の開発」「低コスト造林への取組み」「育林施業の簡素化」「事業体からみた森林経営」などについて各分野の専門家のご意見を拝聴する良い機会になりました。
『シンポジウムのテーマ:ヒノキの遺伝育種と林業』
森林遺伝育種学会第10 回シンポジウム講演要旨 (pdf)
挿し木ヒノキ「ナンゴウヒ」のブランド化に向けて (pdf)
特集「ヒノキの遺伝、育種と林業」にあたり (pdf)
(2021.12.27発行)
この経験を今後の取り組みに活かしていきたいと思っております。貴重な機会、誠にありがとうございました。