森の国、高知
2019.09.10

昨年10月、秋の銘木市で購入いただいた阿蘇南郷檜の追跡調査のため、森林率日本一の森の県「高知県」を訪れました。

 

日本の清流を代表する四万十川流域におけるヒノキ利用促進に対する説明や、大阪城や幕府へ献上されてきた歴史を持つ土佐材を立木から建築まで手掛けた公共施設を見学し、高知県の森林整備と木材利用のマッチングに刺激を受けました。

 

あの阿蘇南郷檜も、末口41.8cm角の11.254m、末口32.7cm角の8.175mなどに製材され、全国の銘木とともに、「熊本県南郷」と印され陳列されていました。

 

その姿は地域の誇りです。

 

日本各地で放置林対策が叫ばれていますが山林は、この地域の先祖から受け継いだ贈り物です。いま山林に向き合うことが、現代の私たちに求められています。

 

熊本県阿蘇地域で、林業による森林づくりに参加しませんか。

http://aso-forest.jp/

https://asonoyamamon.jimdo.com/

 

山づくりと人づくり、阿蘇の森林も一歩ずつ。

≪ 一覧に戻る