
南阿蘇と熊本市や阿蘇市をつなぐ唯一の鉄道
『南阿蘇鉄道』は
平成28年4月に発生した熊本地震の影響で
発着駅である「立野駅」から「中松駅」までの間が不通となり
通勤・通学や観光に大きな影響を与えていました。
震災から約7年の令和5年7月15日(土)。
ようやく全線の運転が再開されました。
阿蘇南郷檜ブランド化推進協議会では、
発着駅である「立野駅」と「高森駅」で
製作された
南郷檜の『ウッドフラワー』と『ポストカード』を
全線運転再開の記念品として乗車された方へ配布しました。
これからも人と想いをつなぐ南阿蘇鉄道を応援しています。
阿蘇五岳「根子岳」のふもと
高森町上色見地区周辺で悠久の森づくり師匠
山都町在住「栗屋克範」氏をお迎えし
阿蘇南郷檜の森へご案内します。
散策会終了後
南郷檜を用いたクラフト体験「飛行機づくり」に
挑戦します。
2022年11月13日(日)9時30分
阿蘇フォークスクール集合
散策会~クラフト体験を行い
12時30分に終了予定。
参加費、無料
申し込み先:高森町観光推進機構
TEL:0967-62-2300
紅葉に色づく阿蘇、高森町で
南郷檜の森で澄んだ空気とクラフト飛行機を手土産に
秋の魅力を満喫しませんか。
「ナンゴウヒ」を育てたい、出荷したい方を募集します!
阿蘇南郷檜ブランド化推進協議会では、阿蘇地域の緑豊かな森林環境を守り、日本の伝統建築にも使用されるヒノキ材「ナンゴウヒ」を、将来にわたり守り育てるため、各種補助事業を実施しております。
「ナンゴウヒ」は、ヒノキの品種名のことで、阿蘇地域の神社の御神木と同じ特性を持つクローン品種として知られ、ヒノキの林業基準品種と認められています。真っ直ぐ育つヒノキとして価値の高い品種です。
ナンゴウヒを植栽されたい方、また、ナンゴウヒを既にお持ちの方で枝打ち、銘木市への出荷等をとおして、山林の価値を高めたい方を募集します。
募集期間 令和4年9月16日(金)まで
募集内容 1.植栽
2.枝打ち
3.出荷※
※10月24日(月)に開催される「くまもと秋の選木&銘木市」へ出荷します。
阿蘇南郷檜ブランド化推進協議会では、苗木代、枝打ち施工費、椪積料・運搬費を補助します。詳しくは下記までお問い合わせください。
【事業内容】
要望調査 R4_南郷檜支援事業_要望調査(案内)
補助金要綱 阿蘇南郷檜の森づくり事業補助金交付要綱
【問合せ先】
阿蘇南郷檜ブランド化推進協議会(高森町農林政策課内)
担当:高田 TEL: 0967-62-2915
MAIL: miho-t@town.kumamoto-takamori.lg.jp
Special Thanks
熊本県森林組合連合会 様
出水神社御用林の施工管理にあたり山林の現地案内・木材の追跡調査等にご協力・ご尽力いただき誠にありがとうございました。
この協議会では、ナンゴウヒを通じて長期にわたる森林整備、世代をまたぐ森林経営、木材流通の見える化に向けて活動して参ります。
昨年、森林遺伝育種学会主催で「ヒノキの遺伝育種と林業」と題したシンポジウムに登壇する機会をいただきました。
この度、それらの研究成果の発表等をまとめた森林遺伝育種学会の刊行本が発行されました。
シンポジウムでは、林業課題のひとつ再造林問題の中でも人工林ヒノキを推奨していくにあたり、それぞれのテーマごとに「遺伝子の特性」「早生樹・無花粉個体の開発」「低コスト造林への取組み」「育林施業の簡素化」「事業体からみた森林経営」などについて各分野の専門家のご意見を拝聴する良い機会になりました。
『シンポジウムのテーマ:ヒノキの遺伝育種と林業』
森林遺伝育種学会第10 回シンポジウム講演要旨 (pdf)
挿し木ヒノキ「ナンゴウヒ」のブランド化に向けて (pdf)
特集「ヒノキの遺伝、育種と林業」にあたり (pdf)
(2021.12.27発行)
この経験を今後の取り組みに活かしていきたいと思っております。貴重な機会、誠にありがとうございました。
この度、阿蘇神社拝殿が再建されましたこと、心よりお祝い申し上げます。今後益々、熊本県阿蘇地域の心の拠り所となられることをご祈念申し上げます。
阿蘇南郷檜ブランド化推進協議会では、地域で古くから大切に育てられている森林資源を、魅力ある木材利用に繋げるための活動を行っております。
南郷檜献木 高森町 森林所有者 小糸 善康
木材調達 阿蘇森林組合 代表理事組合長 河津 宗範
撮影編集 たかもりポイントチャンネル 技師 藤本 周一
林業振興 阿蘇南郷檜ブランド化推進協議会 会長 草村 大成
情報管理 高森町農林政策課 事務局 高田 美穂
今年度も阿蘇地域において地域に適し優れた性質を持つヒノキ品種「ナンゴウヒ」の森づくり、「阿蘇南郷檜」とブランド名を付与した販売に向けた支援事業を実施します。
これから森づくりを始める方、次世代に手入れの行き届いた山林を継承したい方、有用な木材として魅力ある出荷をしたい方など募集します。
ご不明点などございましたらご遠慮なくお問い合わせください。
主に3つ(育成)(販売)(継承)のプランがあります。
~ナンゴウヒを育ててみませんか~
①苗木代の助成 ②枝打ち施工費の助成
(南阿蘇村で育成されているナンゴウヒ苗)
~阿蘇南郷檜を銘木市へ~
③椪積料の助成 ④運搬費の助成
(阿蘇市火山博物館で利用された壁板材)
~見本林を募集します~
⑤案内板製作
(山都町で枝打ち育成されている林分)
募集期間:8月27日(金)まで
問合せ先:高森町役場農林政策課
TEL: 0967-62-2915
MAIL: miho-t@town.kumamoto-takamori.lg.jp
担当:高田/髙倉
「阿蘇南郷檜の森」の見本林設定し、看板を設置ました。
この事業は、地域の環境に適し、成長や材質に特徴をもつヒノキ品種「ナンゴウヒ」を将来にわたり育成し、後世に残すため、その造林の歴史・材質特性や施業方法等を一般の方へ広く理解を深めることを目的に実施しました。
まず、見本林となる山林を自薦、他薦にて募集。
高森町・山都町・南阿蘇村の9名が応募され、その山林は、いずれも適期枝打ち、選木間伐、シカ被害対策など手入れの行き届いた20年生~100年生の山林11箇所(1箇所あたり平均0.50ha)でした。
(「ナンゴウヒ」は優良大径材の森づくりを目標)
それぞれの山林は、平坦地だったり、傾斜地だったり、道路沿いだったりと条件は様々で、県職員さんや協議会幹事会員と見本林を選定するため調査を実施し、山都町東竹原1箇所に選定。
(調査時の様子)
その山林周辺の森林所有者の協力もあり地域を団地化(ナンゴウヒ山林38ヶ所、森林所有者18名、森林面積30.57ha )することができました。
この阿蘇南郷檜の森では、フットパスコースとして自由に散策することができる他、地域の特産品で作られたお弁当でもてなされる森林散策ツアーの開催、林業育成の技術研修会が行われたりと、様々な活動が活発に行われている地域でもあります。
この山林について詳しく知りたい方は協議会までご連絡ください。
※この事業は、令和2年度森林資源を活用した山村活性化チャレンジ支援事業を活用しています
熊本には江戸初期、肥後藩主初代細川忠利により御茶屋として築庭され、細川家により代々作庭された築山泉水が美しい大名庭園「水前寺成趣園(国指定名勝・通称水前寺公園)」があります。
その泉水には阿蘇の伏流水が湧出し、庭園内には細川家を御祭神とする出水神社があります。その出水神社は、阿蘇郡西原村に水源涵養林を目指した御用林を保有されています。
2016年4月に発生した熊本地震では、泉水が枯れ、石づくりの鳥居が倒壊し、甚大な被害が発生していました。今では泉水も戻り、約3年の歳月をかけた木造の鳥居が再建されました。
その鳥居には、出水神社御用林で育てられた約200年の大木「阿蘇南郷檜」が使用されています。
この度、無事に建立されましたこと、心よりお祝い申し上げます。
Japanese trees created culture. This TORII is constructed 200 – year – old trees. The trees raised by the hands people who are naturally kept alive. Japan has proud trees in the world.
令和2年度支援事業
~ナンゴウヒを育ててみませんか~
阿蘇地域の優良品種として育てているナンゴウヒですが、高齢化などの原因により、年々新しく育てようという方が減ってきています。ナンゴウヒを次世代に受け継ぐため、新規植栽を希望する方・山林を募集します。
造林する際、苗の選び方・植え方・育て方によって、その後の森づくりが大きく変わってきます。通直完満に育つ性質を持つナンゴウヒは、販売する時の価格にも大きな差が出てきています。
これから育ててみようとご検討されている方へ苗木代助成を計画しておりますので、ご相談ください。※森林経営計画(保育計画)を立てる必要があります。


~阿蘇南郷檜を銘木市へ~
これまで過去6回に渡り「くまもと秋の銘木市&選木市」へ毎年約100㎥を出品してきました。出品材には条件がありますが、平均24,000円/㎥以上と全国平均より高値で取り引きされています。
令和2年度は、10月23日(金)に開催予定。出品をご検討される方・山林を募集します。出品条件には、枝打ちされた中径材、大径材などがありますが、シカ被害木、枝打高や間伐方法については、山林によって違いがありますので、ご相談ください。※市場と連携した需給バランスを重視しているため予定量を超えた場合、出品をお断りする可能性があります。
この活動で、選木・大径材伐採、丁寧な集積運搬などの技術継承と出品後の木材利用調査に取り組んでいます。
9mの長材などに造材される

募集期間:8月31日(月)まで
問合せ先:阿蘇南郷檜ブランド化推進協議会
(高森町役場農林政策課内)
TEL: 0967-62-2915
MAIL: miho-t@town.kumamoto-takamori.lg.jp
担当:高田/髙倉